生理中、寝ている時の出血量が多いのは…
今日は月経のお話。
生理痛がひどい、とか、寝てる時も量が多くて大変、とか
そういう人は、セルフケア、やったほうがいいですよ。
交感神経が優位な状態、つまり自律神経のバランスが悪いんです。
本来、副交感神経が優位な時 = 寝ている時は
経血は、ほとんど出てきません。
現代人、特に日本人は交感神経優位な生き方をしているので
寝ている(つもりの)時も、体はちゃんと眠れていません。
さとう式リンパケアは、副交感神経優位な状態にして、筋肉をゆるめます。
しっかりゆるんで、休めて、酸素や栄養をたっぷり取り込んだ筋肉は
本来の力を充分に発揮できるようになるので、体も動きやすくなります。
エンジン全開でアクセル踏みっぱなしの生活から、
適度なパワーで動けるようになるので、メンテナンスも楽になり、
体を消耗することもなくなります。
自律神経のバランスが整えば、体の機能は正しい働きができるので
活動中にちゃんと経血を排出して、寝ている時には経血は極端に減ります。
なので、不快感で目覚めることもなく、更に元気になれるのです。
また、ホルモンバランスが整い、冷え、ストレス、筋緊張なども減っていくので
生理痛も軽くなっていきます。
私自身が、就寝中の経血量もとんでもなく、生理痛も毎回陣痛並みだったのですが
いつの間にか朝までグッスリ眠れるようになり、生理痛も無くなりました。
(ちょっと無理して疲れた時は酷くなるので、自分の状態がよく分かります)
特に「生理痛を改善したい!」と考えてケアをしていたわけではないので
かえって変化が早かったのかもしれません。
※どんな不調も「治したい!良くなりたい!」とフォーカスしすぎると
逆にストレスになって良くなりにくくなるものなんです。
女性の不調の時に、たいてい言われる「自律神経の乱れ」
治すのは難しいと言われたこともありますが、自分の体を第一に考えて
大切に労ってあげることで、充分整っていきますよ。
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